本日もブログを見ていただいてありがとうございます!
『頭蓋骨治療のナビゲーター』こと、吉岡です。
本日も効果実証済みの頭蓋整骨についてお話していきます!
今回は頭蓋骨の調整をする前にチェックしたいポイント。
頭蓋骨には【 縫合(ほうごう) 】と言われる骨と骨の結合部分があります。
身体でいう関節のようなもので、縫合では骨同士がぴったりとくっついているわけではありません。
また関節のような性質もあるので頭蓋骨が歪むのはこの縫合のズレが原因です。
生まれた時にはこの縫合は大きく分かれていて、年齢を重ねるごとに縫合の距離は縮まります。
今回はこの頭蓋骨の縫合に関してアプローチして行く前に必ず押さえておきたい3つのポイントを解説します。
①頭蓋骨の縫合の場所と触診方法
②頭蓋骨の骨の正式名称
③頭蓋骨の調整(矯正)の際の力の入れ具合
今回は①頭蓋骨の縫合の場所と触診方法について!(^^)!
頭蓋骨の縫合にアプローチ(調整・矯正)する際に必要になるのはまずは縫合の場所を知ることです。
もし縫合でない場所に延々アプローチしてもそれは骨をマッサージしているようなものに過ぎず効果は見込めません。
私が代表を務める日本治療アカデミーでは、初めて頭蓋骨へのアプローチ(調整・矯正)を学ぶ方にお伝えしている縫合を紹介します。
・鱗状縫合
これは頭蓋骨の側頭骨と頭頂骨の間の部分にあり、耳尖から2横指上のあたりです。
ほぼ、耳介周囲で2横指の位置にあります。
きちんと触ることができれば響くような刺す痛みを感じます。
(文面では伝わりきらないのでぜひ触診は学びに来てください。)
続いて
・ラムダ縫合
これは頭蓋骨の頭頂骨と後頭骨の間の部分です。
外後頭隆起から3横指上から、左右の乳様突起に向かって伸びています。
きちんと触ることができればこれもまたツーンと響くような痛みを感じるでしょう(*^-^*)
このように、当アカデミーでは正確な触診を大切にしています。
触診の基礎から学びたい方はぜひ受講してみてください(^^♪
それではまた!!